更新日:2022年9月6日
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最上川水系最上小国川は、宮城県境の翁峠(外部サイトへリンク)から、みみずく山に連なる山々を源とし、山形県最上町と舟形町を貫流して最上川に合流する流域面積401.2km2、流路延長約45kmの一級河川です。流域は、イチョウの葉のような形で数多くの支川が合流すること、さらに広葉樹を多く含む山林が多いことなどから、年間を通して水量が豊富で、沿川の豊かな自然や産業を育んでいます。特に、天然の「松原アユ」は全国的に知られており、シーズンには多くの釣り人で賑わいます。一方、最上小国川の沿川一帯は、昭和30~40年代にかけて甚大な洪水被害が発生しており、これらの災害を契機に、多くの箇所で河道改修が行われています。しかし、赤倉地区では、温泉旅館が川沿いに立ち並び、温泉への影響等が懸念されることから、河道の拡幅や掘削が制限され、抜本的な改修に至らず、近年も洪水被害が発生しています。このような状況から、赤倉地区の人命と財産を水害から守るため、流水型ダムが計画されました。流水型ダムは洪水調節専用のダムで、ダムの持つ様々な機能のうち洪水調節機能に特化した目的で建設されるものです。国土交通省所管の流水型ダムとしては全国で5例目、東北で初となります。普段は水を貯めず、ダムのない河川と同様に水が流れるため水質が維持され、流水と同時に土砂も流れるので、「環境に優しいダム」と言われています。
最上小国川流水型ダム(令和元年撮影)
ダム名 | 最上小国川流水型ダム | 位置 | 最上町 | 目的 | 治 | かんがい | 補給内容 | - | ||
貯水池 | 流域面積 | 37.4平方キロメートル | ダム | 形式 | 重力式コンクリート | 補給面積 | - | |||
湛水面積 | 0.28平方キロメートル | 高さ | 41.0m | 発電 | 最大発電力 | - | ||||
総貯水量 | 2,300千立方メートル | 堤頂長 | 143.0m | 常時発電力 | - | |||||
有効貯水量 | 2,100千立方メートル | 治水 | 計画高水量 | 330立方メートル/s | 都水 | 給水区域 | - | |||
洪水調節量 | 2,100千立方メートル | 計画放流量 | 80立方メートル/s | 給水量 | - | |||||
不特定容量 | - | 調節流量 | 250立方メートル/s | 施工期間 | H20~R1年度 |
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