みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例の制定について
- 健康であることは、全ての人の願いであり、県民が喜びや生きがいを持って充実した日々を過ごすための大切な基盤です。
- 本県は高齢化率が全国的にも高く、地域の活力を維持し、伸ばしていく必要があります。
- そのためには、県民一人一人が、若い頃から自らの健康を意識し、生活習慣病の発症及び重症化の予防といった健康づくりに、主体的に、かつ、継続して取り組むことが必要です。
- そして、それを県民や保健医療関係者、行政はもちろん、健康づくりに関係するあらゆる者が連携協力し、社会全体で支援し、推進していくことが重要です。
- 健康づくりは継続して取り組むことが肝要です。継続して取り組むことができるよう、本県の豊かな自然環境も活用し、楽しみながら、県民が総参加で健康づくりに取り組むことにより、県民一人一人が家庭や働く場等あらゆる生活の場において、生涯にわたって、健やかで心豊かに暮らすことのできる地域社会である健康長寿県やまがたの実現を、ひいては健康長寿日本一の実現を目指して、この条例を制定したところです。
公布・施行日 平成30年3月20日
1 条例の概要
条例の構成は、以下の通りです。
- 第1章 総則
- 条例の目的(第1条)、基本理念(第2条)、各主体の責務・役割(第3条から第7条)、推進体制の整備(第8条)、財政上の措置(第9条)
- 第2章 県民の健康づくりの推進に関する基本的施策
- 生活習慣病の予防、早期発見及び早期治療(第10条)、食習慣の改善(第11条)、運動その他の身体活動の促進(第12条)
- 飲酒及び喫煙の健康への影響についての周知(第13条)、休養による心身の健康の保持(第14条)
- その他人材育成、調査、顕彰(第15条から第17条)
- 第3章 健康長寿県やまがた推進基金
- 基金の設置、管理運用、処分等(第18条から第24条)
- ※なお、この基金は、健康づくりに特化した基金としては全国で初めてのものとなります。
参考1:パンフレット(A4両面)(PDF:321KB)
参考2:みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例(概要)(PDF:313KB)
参考3:みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例(本文(PDF:166KB)
参考4:逐条解説(PDF:415KB)
2 制定経過
制定にあたり、学識経験者等からなる「山形県健康長寿推進協議会」で協議を行い、平成30年1月、素案について県民に意見募集を行いました。
各会議の資料等は山形県健康長寿推進協議会のページをご覧ください。
参考:みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例に対する意見募集の結果(PDF:273KB)
3 関連事業等
山形の資源を活かした「健康長寿日本一」推進事業費(PDF:174KB)
健康経営(関連ページにリンク)
健康長寿県やまがた推進基金(関連ページにリンク)