更新日:2023年8月3日
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新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的に「雇用過剰になっている企業」と「人手不足が生じている企業」との間で人材をシェアして、労働者の雇用を維持する仕組みがあります。
雇用シェア(在籍型出向)とは、出向元企業と出向先企業との間の出向契約によって、労働者が出向元企業と出向先企業との両方と雇用契約を結び、一定期間継続して勤務する取組みです。
詳しくは厚生労働省HP(外部サイトへリンク)をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合、出向元と出向先の双方の事業主に対して、その出向に要した賃金や経費の一部が助成されます。
「在籍型出向」では、自社にはない実践での経験による新たなスキルの習得が期待できます。労働者のスキルアップを在籍型出向で行い、条件を満たした場合には、出向元事業主に対して助成金が支給されます。
新型コロナウイルス感染症の影響等で事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、新たな事業への進出等の事業再構築を行うために必要な新たな人材の円滑な受入が支援されます。
〇お問い合わせ先
雇用調整助成金、産業雇用安定助成金コールセンター
電話番号:0120-60-3999
詳しくは厚生労働省HP(外部サイトへリンク)をご覧ください。
産業雇用安定センターでは、従来より企業間の出向・移籍を中核的業務として実施しており、新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に雇用過剰となっている企業から人手不足が生じている企業への異業種間の在籍型出向の支援も行っています。
〇ご相談・お問い合わせ先
公益財団法人産業雇用安定センター山形事業所
住所:山形市東原町2-1-20山形ロイヤルセンチュリービル4階
電話番号:023-624-8404
詳しくは公益財団法人産業雇用安定センターHP(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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