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更新日:2022年3月30日
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女性・若者活躍推進課では、ウーマノミクスの取組みを通信として、お知らせしています。
※ウーマノミクスとは、女性(ウーマン)と経済(エコノミクス)を組み合わせた造語で、女性の活躍により経済全体が活性化されるという考え方です。
企業における女性活躍を推進するため、女性をはじめ、誰もが働きやすく、能力を発揮できる職場環境づくりに向け、アンコンシャス・バイアスへの対処法を学び、自社での実践につなげる2回の連続講座を開催しました。
対象:企業・団体の管理職、人事・労務担当者等
開催内容
<第1回>R4.1.24(月曜日)
講義「アンコンシャス・バイアスへの対処法」
ケーススタディ・グループワーク「職場でのバイアスを知る」
<第2回>R4.2.21(月曜日)
講義「行動経済学からバイアスを克服する」
ワークショップ「自社で取り組みをするための行動デザイン」
※第1~2回の間で、自組織の3名以上に伝達研修を行い、自社の現状を把握するワークを実施
講師
髙橋理里子氏(ミライズ株式会社専務取締役)
参加者の主な声
「バイアスが身近にあることに気付いた」
「会社の課題解決のヒントになった」
「様々な参加者と話せて有意義だった」
<アンコンシャス・バイアスとは>
人が無意識に持つ偏見や思い込みのことをいいます。過去の経験によって、気づかずに身につけたもので、意図せず、行動や意思決定に影響を与えています。円滑な組織運営を阻害する要因の一つともいわれています。
<アンコンシャス・バイアスの例>
☑リーダーは男性の方が向いていると思う
☑お茶くみは女性がする方がが良いなど
ウーマノミクスで経済活性化塾の様子、「アンコンシャス・バイアス」に関する基礎知識や対処法、ご自分や自社の「思い込み度」をチェックできるリストなどを掲載した「やまがたウーマノミクス通信」を作成しました。
ぜひご覧ください。
県内で働く女性(ビジネスウーマン)等が交流し、悩みや課題を共有することでモチベーションアップや意識改革につなげるとともに、県内で働く中長期的なキャリア・ライフイメージをもってもらうことを目的に、令和4年2月4日(金曜日)にオンラインで開催し、70名の女性が参加しました。
対象:働く女性等
開催内容
【第1部パネルディスカッション】
「ワタシらしい働き方~これが私の生きる道」をテーマに県内で活躍する女性によるパネルディスカッションを実施しました。
パネリスト:石田真澄氏(株式会社寒河江商店代表取締役)、工藤佐規子氏(株式会社OLIVE取締役)、鈴木陽子氏(仙台ターミナル株式会社ホテル事業本部ホテルメトロポリタン山形営業統括グループ次長)
【第2部まなびフェスタ】
スキルアップやキャリアアップに役立つ情報を得られるミニセミナーとして6つのテーマごとに、グループワークを2回実施しました。
≪テーマ≫
A:メンタルヘルスとしてのアンガーマネジメント
B:管理職になるってどう?
C:カウンセリングマインドと傾聴スキル
D:オンライン時代のコミュニケーション
E:プレゼンテーションスキルアップ~伝える技術」
F:いま必要とされる社会人基礎力を高める
【第3部交流カフェ】
少人数のグループに分かれて、フリートーク形式で、交流会の感想のほか、悩みや課題の解決策などを語り合いました。
参加者の主な声
「失敗を恐れずに挑戦しようと思えた」
「他業種の人との貴重な交流の機会となった」
ビジネスウーマン交流会の様子や参加者の声を掲載した「ビジネスウーマン交流会」を作成しました。
ぜひご覧ください。
「ウーマノミクスで経済活性化塾」の開催の様子は、「日経ウーマノミクス・プロジェクト」HPにイベントリポートが掲載されています。
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