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更新日:2021年7月5日
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ヘルパンギーナは、コクサッキーA群ウイルスをはじめとしたエンテロウイルスによる感染症です。エンテロウイルスは、のどや腸で増殖し、唾液や便に排出されます。感染経路は、飛沫感染・糞口感染・水疱からの直接接触があります。潜伏期間は2~7日(3~4日が多い)で、
症状が治った後も3~4週間は便からウイルスが排出されますので注意が必要です。
夏季を中心に流行し、乳幼児に多いといわれています。流行時期や好初年齢は手足口病と似ています。
家庭では患者も周囲の人もよく手を洗い、唾液がつく可能性もあるのでタオルなどは別にしましょう。
のどの痛みのため、食欲不振による脱水症に注意しましょう。ヨーグルトやゼリーなど刺激が少なくやわらかいものが食べやすいようです。
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