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更新日:2022年10月13日

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一般国道121号全面通行止め区間の通行再開に関する知事コメント

 国道121号は、8月3日からの豪雨により、米沢市入田沢地内で道路法面が大規模に崩落するとともに、その崩落した法面には、脆弱な地層(破砕帯)の存在が確認されるなど、復旧には高度な技術が必要であり、早期の交通確保が容易ではない状況にありました。

 このようなことから、被災箇所の応急復旧については、国土交通省の高度な技術力を持って対応していただくため、8月24日に内堀福島県知事と合同で、斉藤国土交通大臣に国の権限代行による応急復旧の緊急要望を行い、8月26日から応急復旧工事に着手いただいております。

 このたび、応急復旧工事の完了に目途が立ったため、10月24日から通行を再開する予定となりました。

 この国道121号は、本県の置賜地方と福島県の会津地方を結び、緊急輸送道路に指定されるとともに、物流や観光に加えて通勤・通学にも利用されるなど、両県にとって欠くことのできない大変重要な道路であります。被災から3ヶ月足らずで通行ができるようになり、大変安堵しているところです。

 国土交通省をはじめ、関係の皆様の御尽力に、心から感謝を申し上げます。

 県としましても、国道121号の全面的な通行規制の解除に向け、国土交通省や福島県と連携を図りながら、引き続き、復旧に取り組んでまいります。

 

令和4年10月13日

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