更新日:2022年5月25日
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山形県では、持続的な発展が可能な豊かで美しい山形県の構築を目指し、県民、事業者及び行政が相互に協力しあい、環境の保全及び創造に関する取組みを進めるため、平成11年に「山形県環境基本条例」を制定しました。
その目標実現に向けて、環境への負荷の少ない持続的な発展が可能な社会づくりに自主的・主体的に取り組む活動の促進と県民意識の醸成を図ることを目的として、地球環境や地域環境に関する活動において、功績のあった個人又は団体(グループ、NPO、学校など)を顕彰する「環境やまがた大賞」事業を、同年から実施しています。
現在、第23回(令和4年度)の募集を行っています。(募集期間:令和4年7月8日まで)…詳細はこちら
第22回の「環境やまがた大賞」は「村山市・村山市教育委員会」(村山市)及び「山形県立酒田光陵高等学校」(酒田市)、「環境やまがた奨励賞」は「熊野長峰湿原保護管理会」(鶴岡市)及び「山形県立山形工業高等学校」(山形市)に決定しました。
表彰式は、令和3年11月1日に県庁で行われ、環境エネルギー部長から県産杉の間伐材を使用した木製賞状が授与されました。
【植樹体験でふるさとへの愛着を育み、自然環境の大切さを学ぶ】
植樹体験を通して、ふるさとへの愛着を育み自然環境の大切さを学ぶことを目的に、市内の全中学生が参加する
「ふるさと教育の森」を昭和57年から現在まで継続して実施しています。
【再生可能エネルギーを利用した照明設備の製作と管理やクロマツ林の清掃活動】
授業で学んだこと活かし、再生可能エネルギーを利用した照明設備の製作・設置・管理や地元のクロマツ林の清掃活動等を実施しています。
【熊野長峰湿原群の保護活動】
鶴岡市の天然記念物に指定され、貴重な動植物が生息する「熊野長峰湿原群」において、湿原内のヨシ刈りなどの保護管理活動を長年にわたり実施しています。
【バイオマスエネルギー・IoTを利用した「マンゴー」の栽培】
「山工元気プロジェクト」と称して、バイオマスエネルギーとIoTを利用したスマート植物工場でのマンゴー栽培を通し、持続可能な開発目標達成に向けた取組みを実施しています。
★受賞団体の活動内容は以下のファイルもご覧ください。★
第22回環境やまがた大賞受賞者の活動内容のご紹介(PDF:3,406KB)
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