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更新日:2022年10月3日

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猛毒きのこの「カエンタケ」は、絶対に食べたり、触ったりしないでください。

「カエンタケ」の毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があるため、大変危険です。

また、触れるだけで皮膚の炎症を引き起こしますので、発見しても絶対に触れないでください。

カエンタケの写真
(画像提供:村山保健所)

「カエンタケ」の特徴

形と色

表面はオレンジ色から赤色。

細長い円柱状または棒状で、土から指が出ているように群生または単生する。

発生時期 夏から秋
発生場所 ナラ類(ブナ、コナラ等)などの広葉樹林の地上に発生する。
症状

食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。

2日後に消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。

毒性成分

トリコテセン類

毒性は強く、食べても、触っても有害である。

お問い合わせ

防災くらし安心部食品安全衛生課 

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