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更新日:2023年12月22日

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第22回山形県地方港湾審議会

  • 日時 平成17年11月22日(火曜日)13時30分から15時30分まで
  • 場所 庄内総合支庁建設部港湾事務所3階講堂
  • 出席委員

 19名のうち11名(含む代理出席者5名)

 ・東北大学大学院教授 稲村肇 委員
 ・山形県トータルライフ研究会代表 長谷部俊子 委員
 ・荘内日報社論説員 水戸部浩子 委員
 ・酒田水先区水先人会会長 松浦安洋 委員 
 ・酒田曳船株式会社代表取締役社長 横山剛志 委員
 ・鶴岡市長 富塚陽一 委員
  (代理:鶴岡市温海庁舎支所長 五十嵐牧一 氏)
 ・国土交通省東北運輸局長 松本和良 委員
  (代理:山形運輸支局 次長 猿田憲藏 氏)
 ・国土交通省東北地方整備局長 森永教夫 委員
  (代理:酒田港湾事務所長 浅輪宇充 氏)
 ・林野庁東北森林管理局長 岸純夫 委員 
  (代理:庄内森林管理署 次長 堀部景一 氏)
 ・酒田海上保安部長 吉田輝昭 委員
 ・東京税関長 南木通 委員
  (代理:酒田税関支署長 田淵晃 氏)

  • 配付資料

 ・鼠ヶ関港港湾計画書(案)
 ・鼠ヶ関港港湾計画資料(案)

  • 審議の経過

1.開会

2.知事あいさつ(安孫子土木部次長 代読) 

 県民の視点・地域の視点に立った積極的な討議をお願いしたいとの旨の挨拶がありました。

3.山形県港湾審議会会長あいさつ(稲村肇山形県港湾審議会会長)

 「港湾」ということを踏まえた形でいろいろな考え方を披露して頂きたいとの旨のあいさつがありました。  

4.委員の紹介

 委員の紹介と併せて、審議会が有効に成立していることを報告しました。

5.議事録署名委員の指名

 松浦委員と横山委員が指名されました。

6.議事

第1号議案 鼠ヶ関港港湾計画の改訂について
○改訂の概要 計画図(改訂後)(PDF:447KB)
(1)避難泊地の整備(防波堤の整備)の計画変更【平佐浜地区】
  コスト縮減のため、防波堤の配置を変更し、延長を縮減する。
  →新旧対照図1(PDF:32KB)
(2)マリーナ計画の変更【鼠ヶ関地区】
  既設マリーナにおける保管艇の減少を踏まえ既設マリーナの利用促進を図る。
  ただし、マリーナ拡張計画は、当初の需要が見込めないため削除する。
  →新旧対照図2(PDF:31KB)
(3)土地利用の変更【平佐浜地区】
  現状の利用実態に合わせ、交流拠点用地及び港湾関連用地を、ふ頭用地と緑地に変更する。
  →新旧対照図3(PDF:35KB)

委員から出された主な意見と質問は以下の通りです。

マリーナ南防波堤(第2)整備を中止する場合、当該水域において施工済みの基礎マウンド、被覆ブロックが現マリーナ利用艇航行の障害になっているため、撤去をお願いしたい旨の要望が出ている。
現在平佐浜地区において整備している、防波堤(西)に再生資材として流用したいと考えております。

基礎マウンドが船舶の航行に支障を与えているとは考えられないので、撤去については、船舶への影響について科学的に検討していただきたい。
もう一度検討いたします。

このように新しく計画が出来る場合、前は意見書などを利用して、充分に検討したあとに委員会の結論を出すというような段階を踏んでいた。それを、このような意見が出た、それではそのように進める、というような場当たり的な対応の仕方はいかがなものかと思う。きちんとした対応の仕方、システムを考えて欲しい。
検討していきたいと思います。

「既存のふ頭用地など港湾空間を防災拠点として活用する」とは、具体的にはどこの地区をどのように防災拠点として活用するのか。
平佐浜地区のふ頭用地を考えています。

港湾計画の目標年次における取扱貨物量、港湾利用者数は、どのようにして決定しているのか。
現時点での取扱貨物量を目標とするということで、平成16年の227千トンとしています。緑地利用者数については、現計画から変更となっている箇所の利用者数を現況にプラスして見込んでいます。

審議の結果、「諮問の内容のとおり改訂することを適当と認める」との答申が出ました。

7.閉会

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