更新日:2020年9月28日
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建設業での女性の活躍を推進するため、建設業の第一線で活躍している女性技術者と建設業に興味を持つ県内高等学校女子生徒等が集まり、仕事の魅力や職場の環境等について職場の見学や意見交換をしました。山形県と一般社団法人山形県建設業協会が開催したものです。
令和元年8月8日(木曜日) 最上地方の建設現場2か所を見学する「けんせつ女子ツアー」、新庄市のカフェを会場とした意見交換会「けんせつ女子カフェ」を開催しました。
建設業の第一線で活躍している現役の女性技術者5名と、建設業に興味を持つ県内高等学校女子生徒12名、さらに県立産業技術短期大学校土木エンジニアリング科から1名の女子学生が参加し、最上地方の2か所の建設現場を見学してしっかり勉強した後、おいしいランチを食べながら女子会風の楽しい意見交換会を行いました。
「どんな目的で、どのような工事をしているのか」女性技術者の説明を真剣に聞きながら、実際の現場を見学してしっかり学びました。パネルやプロジェクターを使用し、わかりやすく説明をしていただいたおかげで、建設業界は女性も働きやすい環境へ変化していることがわかりました。ときには談笑も交えながら、みなさん興味津々に説明を聞いていました。
話しやすい雰囲気を醸し出すため、ランチやデザートを食しながら“女子会”風に開催。その甲斐あって、笑いあり、共鳴ありの終始和やかな時間を過ごすことができました。「進路のこと」、「仕事の内容のこと」、「休暇のこと」、「技術者としての心がまえ」など、普段は聞くことのできない疑問や、不安について、現役女性技術者の体験談を交えながら意見交換を行い、参加者からは、“貴重な体験をして進路の参考になった”、“もっと女性技術者や参加者と話したかった”などの前向きな感想が多く寄せられました。
※現場見学や意見交換の詳細内容はこちらをご覧ください。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、開催を見送ることといたしました。
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