更新日:2023年5月15日

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薪ストーブ推進について

ご意見

 窓を開けると薪ストーブの煤煙と悪臭が入ってきます。子供達はその煤煙を吸って遊んでいます。
 多くの人々に不快感を与える薪ストーブの導入について、県はどのように考えていますか。県が補助金を出して薪ストーブの導入を推進するのはおかしいと思います。(2023年4月18日)

県の取組状況

 県では令和2年8月に「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、2050年にカーボンニュートラルを達成することを表明しています。達成に向けた方策の一つとして、温室効果ガス排出が全体として実質ゼロとなる薪ストーブ導入支援を行い、再生可能エネルギーの利用拡大を図っているところです。
 補助については、一次燃焼(木材の直接燃焼)で生じたガスを更に燃焼させて、汚れの少ない煙を排出する「二次燃焼機能を備えた薪ストーブ」等を補助の対象としています。
 また、設置者には、煙や臭いが迷惑にならないよう近隣への配慮を心掛けることなどを記載した確認書の提出を求めるほか、環境省が作成した「木質バイオマスストーブ環境ガイドブック」の情報を提供するなど、適正な使用を引き続き周知してまいりますのでご理解をお願いします。 (2023年5月11日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )