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更新日:2023年12月14日

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山形県教育資料館の企画展について

ご意見

 県教育資料館の展示を、文翔館や県内市町村資料館収蔵品と連携させ、通年でミニ展示はできないでしょうか。
 博物館にも教育資料館にも年に数度お邪魔しますが、せっかく施設があるのに、教育資料館の展示内容が変わり映えせず、十分に活用されていないと思います。
 特に本年度の県立博物館のプライム企画展のような、教育や近現代史分野の展示の場合、教育資料館をメインに実施してはどうでしょうか。(2023年12月4日)

県の取組状況

 教育資料館は、明治34年に建築された「旧山形師範学校本館」(国指定重要文化財)に"教育県山形"の教育のあゆみを展示する施設として、昭和55年に開設され、それ以降、教育に特化した展示活動を続けています。
 教育資料館の資料については、これまで県立図書館においても明治後期から昭和初期にかけての筆記用具の展示を行うなど、他施設との連携展示に取り組んでいます。他施設と連携することによりお互いの展示の充実にもつながるとともに多くの方々に教育のあゆみを知っていただく機会の創出につながることから、引き続き他施設の意向も伺いながら実施を検討してまいります。
 また、教育資料館は、児童・生徒をはじめ多くの方に来館いただき、教育の歴史について学ぶことが出来る貴重な施設となっていますので、今後とも、魅力ある展示とするため、内容も含め検討を進めてまいります。
 なお、この度のプライム企画展「高等女学校と実科高等女学校-青春の学びと生活-」については、資料数の多さから県立博物館本館を会場とせざるを得ない状況となりました。
 今後ともご意見を参考に価値ある施設の在り方について検討してまいりますので、引き続き教育資料館の活動にご理解をお願いします。(2023年12月12日その他)

( 観光文化スポーツ部 博物館・文化財活用課 )