更新日:2023年12月19日

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小児医療の提供体制について

ご意見

 小児医療の提供体制は十分とは言えず、例えば救急車の利用では複数の病院から断られたり、地元の小児科診療所では予約が取れず早急な受診ができないことがありました。このような状況について、県ではどのように考えているのでしょうか。(2023年11月30日)

県の取組状況

 地域の医療提供体制については、日常的な病気やけが等の身近な医療(一時医療)は地域のかかりつけ医が対応し、患者の症状によって専門性の高い外来医療や入院医療(二次医療)は、比較的規模の大きな病院などで担うこととしています。
 感染症の流行時期など受診に時間を要する場合は考えられますが、通常時では、小児医療の提供体制がひっ迫している状況にはないものと認識しています。
 また県では、お子さんを持つ保護者の皆様が安心して生活いただけるよう、急な病気の際に、協力医師の支援体制のもとに専門的な知識と経験を有する看護師が、医療機関への受診や家庭での対処方法についてアドバイスを行う「小児救急電話相談(#8000)」を実施しています。
 今後とも、小児医療を含め地域医療提供体制の確保に努めてまいります。(2023年12月15日実施中・実施済)

( 健康福祉部 医療政策課 )