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更新日:2022年10月3日

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子どもたちの知の広がりについて

ご意見

 子どもたちはスマートフォンから簡単に情報を手に入れてしまい、腰をすえた学習や読書などに取り組んでいないように感じ心配しています。学校において、書籍や新聞等の文字から知を獲得しようとする地道な学習にぜひ取り組んでほしいです。(2022年9月14日)

県の取組状況

 書籍や新聞等から知識を得たり、思考したりする学習は、非常に重要なものと考えています。文部科学省の学習指導要領においても、言語能力や情報活用能力の育成を図るため、読書活動の充実や新聞の活用が示されています。こうしたことを踏まえ、例えば、小学校では毎日の朝読書を通した本に触れる習慣づけ、中学校では社会の授業での政治経済や国際社会の動き等の資料としての新聞活用、高等学校では、複数の新聞を読み比べ、書きぶりの違いやその背景について考察を行うなど、工夫を重ねながら様々な学習を行っています。
 また、県教育委員会では、「新聞活用の手引き」を市町村に周知することなどにより、新聞の効果的・効率的な学習への活用を促進しています。
 今後も、児童生徒の主体的な深い学びの実現に向けて、本や新聞の活用に取り組んでまいります。(2022年9月28日実施中・実施済) 

( 教育庁 教育政策課、義務教育課、高校教育課 )