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更新日:2022年6月16日

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学校・学童保育でのマスクに関する指導について

ご意見

 子どもが学校で「体育時外してもいいけど絶対に話さないでね」と注意され、学童保育では熱中症になりそうだと訴えたところ、部屋の中では熱中症にならないから、ちゃんとマスクするように言われたそうです。こうした声がけが続く限り、子どもはマスクを外すことをためらってしまうと思います。一刻も早く学校の意識改革を行い、子供の健全な成長を親身に考えた学校運営をしてほしいです。(2022年5月31日)(他同種意見有)

県の取組状況

 県教育委員会では、学校教育活動において、新型コロナウイルス感染症の感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどに基づき、児童生徒及び教職員等は、身体的距離が十分とれない時はマスクを着用することとしています。 
 ただし、基本的な感染症対策を徹底しながら、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、その旨を各学校に周知しており、放課後児童クラブ(学童保育)においても同様の対応をお願いしています。なお、今般、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことから、「学校におけるマスクの着用」に関するリーフレットを作成し、各学校に改めて周知しました。
 県教育委員会としては、今後も、政府の示す方針等を踏まえつつ、気候の状況、活動場所、内容等に応じた基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校、放課後児童クラブ(学童保育)とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年6月15日実施中・実施済) 

( しあわせ子育て応援部 子ども保育支援課 教育庁 スポーツ保健課 )