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更新日:2022年6月14日

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5-11歳のワクチン接種と教育現場でのマスク着用について

ご意見

 新型コロナワクチン接種について、リスクが大きいと思います。子どもにワクチン接種を推奨しないでください。また、マスクの着用について、熱中症の問題やコミュニケーションの面でも弊害があると思います。子どもにはもうマスクは必要ありません。大人もマスクをするのは風邪などの症状があるときだけでいいのではないでしょうか。(2022年5月27日)

県の取組状況

 新型コロナワクチンについて、県教育委員会では、文部科学省及び厚生労働省の通知に基づき、児童生徒へのワクチン接種の留意点や接種は強制するものではないことなどを理解し、自らの意思や保護者の同意に基づき受けるべきことなど、県立学校、市町村教育委員会を通じて小中学校に周知しています。
 特に、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないよう、接種を強制しないことや、身体的な理由等によって接種することができない人や望まない人がいること、また、その判断は尊重されるべきであることを教職員に徹底するとともに、児童生徒及び保護者に対しても理解を求めています。
 次に、マスクの着用について、山形県教育委員会では、新型コロナウイルス感染及びその拡大リスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどを踏まえ、児童生徒等及び教職員は、身体的距離が十分とれない時はマスクを着用することとしています。
 ただし、基本的な感染症対策を徹底しながら、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、各学校に通知しています。なお、今般、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことから、「学校におけるマスクの着用」に関するリーフレットを作成し、各学校に改めて周知したところです。
 県教育委員会としては、気候の状況、活動場所、活動内容等に応じた基本的な感染防止対策、児童生徒の個別の事情への配慮等を含め、改めて各学校に周知するとともに、今後も、日常の健康観察など保護者の方々にも御協力いただきながら、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年6月13日実施中・実施済)

( 教育庁 スポーツ保健課 )