更新日:2022年6月3日

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学校のコロナ対策基準について

ご意見

 子どもが濃厚意接触者となり欠席した際、オンライン授業も実施されず、授業に追いつくのに大変苦労しました。学校は1人陽性者が出ると学級や学年閉鎖をし、濃厚接触者を特定しているようですが、発症していない子には検査をしないなどして欠席者を減らしてください。(2022年5月19日) 

県の取組状況

 現在のオミクロン株が主流である間の疫学調査は、地域の感染状況に応じ、事業所では保健所による一律の積極的疫学調査及び濃厚接触者の特定は行っていません。幼稚園、認定こども園、小・中学校、高等学校では、施設の感染者の発生状況に応じて積極的疫学調査を行うこととしており、現在、各保健所にて対応しています。
 また、学校の臨時休業等は、文部科学省による衛生管理マニュアルに基づき、一律に臨時休業を求めず、地域の感染状況に応じ感染防止策を徹底しながら学習機会の確保に努めているところです。
 なお、各公立学校ではタブレットやモバイルパソコン等の1人1台端末の整備を進め、学校や地域の実情に応じ、積極的な活用を推進しています。感染拡大時には、児童生徒の学びを保障する観点から、端末を利用した家庭学習やオンラインを活用した学習指導が行えるよう、現在、通信環境の整備や端末を持ち帰って使用する際のルール作りなどの準備を進めているところです。
 県教育委員会としては、今後も、児童生徒の発達段階や地域の感染状況等に応じた基本的な感染防止対策を徹底するとともに、日常の健康観察など保護者の方々にも御協力いただきながら、児童生徒の健康状態に十分配慮して教育活動を継続してまいります。(2022年6月3日実施中・実施済) 

( 教育庁 スポーツ保健課 )