更新日:2022年6月2日

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生活保護制度について

ご意見

 生活保護を受けているのに、具合悪くない様子なのに入退院を繰り返しているような人がいるのではないでしょうか。すぐ生活保護を取り消すべきです。同じ生活保護受給者でも頑張って働いている人もいるのに、そういう人が彼らと同じ扱いをされているかと思うとやり切れません。この制度を見直してほしいです。(2022年5月16日)

県の取組状況

 生活保護は、最低限度の生活の保障と自立の助長を図ることを目的とし、資産や働く能力などあらゆるものを活用しても最低生活に必要な収入に届かない場合、その足りない部分が生活保護費として支給される制度です。
 生活保護は、基本的に国の定める共通の基準に基づいて運用・決定されています。申請があった場合、収入や資産、働く能力等生活に活用できるものがないか調査を行った上で決定し、保護開始後も、生活状況や健康状態等について随時確認しながら、病気治療が必要な方には療養指導を行い、働くことができると判断した方には就労指導を行うなど、それぞれの状況にあわせて自立に向けた支援を行っています。特に、持病があるかどうかや入院の必要があるか、又は働くことができるかなどについては、医師の診断など専門家の意見を確認したうえで、客観的に判断することとなっています。
 これからも、生活保護の公平・公正な決定・運用に努め、適切な事務の推進に取り組んでまいりますので、御理解・御協力をお願いします。(2022年5月25日実施中・実施済)

( 健康福祉部 地域福祉推進課 )