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更新日:2022年6月14日

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子どもたちの新型コロナ対策について

ご意見

 これから本格的な夏が始まり、暑くなるため、マスクをつけての登下校や体育の授業は、大変危険だと思います。また、新型コロナ感染対策のため小学校での食後の歯みがきをしなくなり随分経ちますが、換気を十分に行った上で実施するなど対策はできないでしょうか、子どもは重症化しにくいことを考慮して対応してほしいです。(2022年5月12日)(他同種意見有)

県の取組状況

 山形県教育委員会では、学校教育活動での新型コロナウイルス感染症の感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどに基づき、児童生徒及び教職員等は、身体的距離が十分とれない時はマスクを着用することとしています。 
 ただし、基本的な感染症対策を徹底しながら、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、その旨を各学校に周知しています。なお、今般、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことから、「学校におけるマスクの着用」に関するリーフレットを作成し、各学校に改めて周知しました。
 また、食後の歯みがきについては、文部科学省の衛生管理マニュアルでは、児童生徒等がお互いに距離を確保し、間隔を空けて換気の良い環境で行うよう指導するなど、感染のリスクに配慮することとされており、各学校で、学校医と相談の上判断し、実施しています。
 県教育委員会としては、今後も、政府の示す方針等を踏まえつつ、気候の状況、活動場所、内容等に応じた基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年6月10日実施中・実施済)

( 教育庁 スポーツ保健課 )