更新日:2022年5月19日

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特別支援学級について

ご意見

 特別支援学級の生徒の部活動加入については何か制限があるのか教えてください。また、交流学級との関わりが少なく、区別されているように感じてしまいます。(2022年4月26日) 

県の取組状況

 学校教育の一環として行われる部活動は、異年齢との交流の中で、生徒同士や生徒と教員等との好ましい人間関係の構築を図ったり、自己肯定感を高めたりするなど、教育的意義が大きい活動です。
 このことは、特別支援学級の生徒についても同様であり、その生徒の興味・関心に基づいた部活動に加入することができます。その上で、学校としては、普通学級の生徒と同様に、障がいの状態や特性及び心身の発達段階等、一人一人の教育的ニーズを把握し、部活動内の生徒の合意形成を図りながら、指導にあたっています。
 特別支援学級と普通学級の生徒との交流についても、双方の生徒の教育的ニーズを十分把握し、相互理解を図り、学級や学年内の協力体制を構築し、効果的な活動を設定するよう努めているところです。
 県教育委員会としては、今後とも、生徒の自立と社会参画を見据え、その時点でその生徒に最も必要な教育を提供できるよう、部活動並びに特別支援教育の推進に努めてまいります。(2022年5月17日実施中・実施済)

( 教育庁 義務教育課 )