更新日:2022年4月25日

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生活保護受給者について

ご意見

 私は、年金がもともと安いのに、引かれるものが多く、ぜいたくは一切してないのに生活が大変です。一方、生活保護をもらって悠々自適の生活をしてるように見える人もいます。「正直者が馬鹿を見る」世の中にならないようにしてほしいです。(2022年4月14日) 

県の取組状況

 生活保護は、最低限度の生活の保障と自立の助長を図ることを目的とし、資産や働く能力などあらゆるものを活用した上で、それでも最低限度の生活に必要な収入に届かない場合、その足りない部分が生活保護費として支給される制度です。
 生活保護は、居住地が市ならば市役所が、町村部ならば県総合支庁が担当していますが、基本的には国の定める共通の基準に基づいて運用・決定しています。申請があった場合、収入や資産、働く能力等生活に活用できるものがないか調査を行った上で決定し、保護開始後も、生活状況や健康状態等について随時確認し、働くことができると判断した方には就労指導を行い、病気治療が必要な方には療養指導を行うなど、自立に向けた支援を継続して行っています。
 なお、生活が困窮する理由は人によって様々ですが、生活保護の申請は国民の権利となっています。理由にかかわらず、収入・資産が少なく、生活が苦しいという場合は、ためらわずにお住まいの自治体までご相談ください。(2022年4月21日実施中・実施済) 

( 健康福祉部 地域福祉推進課 )