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更新日:2021年9月27日

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児童生徒への抗体検査実施による感染防止について

ご意見

 学校内での児童生徒の新型コロナウイルス感染防止対策として、月2回程度、抗体検査により抗体保持者を絞って、PCR検査を行い、速やかに無症状の感染者を発見することが必要ではないでしょうか。(2021年8月30日)

県の取組状況

 県教育委員会では、県立学校内で感染の可能性がある児童生徒を早期に発見し、感染拡大を未然に防止する観点から、児童生徒の健康管理の徹底に努めています。学校現場では、保護者の協力を得ながら、登校前の症状の有無の確認や体温測定等の徹底を図るとともに、朝のホームルーム時に生徒の検温状況を確認しています。その上で、風邪症状等をはじめ、腹痛や下痢、けん怠感など児童生徒の体調に変化があった場合は、登校を控え、医療機関の受診を促すこととしています。また、同居の家族に風邪症状等がみられる場合も、登校を控えるよう促しています。
 なお、小中学校を所管する市町村教育委員会や、私立高等学校に対しても同様の対応を依頼しています。
 加えて、感染者が学校内に生じた場合の早期の発見・対応のため、9月に抗原簡易キットを県内の小中学校、高等学校、特別支援学校等へ配布しています。
 県教育委員会としては、引き続き、児童生徒の健康観察を徹底するとともに、抗原簡易キットを活用しながら、学校における感染防止対策に取り組んでまいります。(2021年9月24日実施中・実施済)

( 教育庁 スポーツ保健課 )