更新日:2021年9月16日

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産後の母親対策について

ご意見

 産後3か月位は、母親は極度の睡眠不足で、産後うつになったり、自殺という判断をしやすい環境に置かれています。睡眠不足を解消できる機会が、県内の全産婦に提供されれば、大きな抑制効果があるように思います。県の施策として、産後の1か月健診等の際、病院で子供を8時間預かり、産婦はその病院のベットで7時間キッチリ睡眠を取れるようにしてくれたら大変ありがたいです。(2021年8月27日)

県の取組状況

 県内の市町村では、出産直後から産後1年程度の産婦を対象として、「産後ケア事業」を実施しています。「産後ケア事業」とは、母親の休養等母親の身体的な回復のための支援や母親の話を傾聴する等の心理的支援、そのほか、授乳の指導や育児指導などを行うものです。この産後ケア事業には、「宿泊型」「デイサービス型」「アウトリーチ型」の3種類あり、「宿泊型」や「デイサービス型」を受託している医療機関では、スタッフがお子様を預かり、母親が睡眠などの休養を取れる支援を提供しています。(2021年9月14日実施中・実施済)

( しあわせ子育て応援部 子ども家庭支援課 )