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更新日:2021年9月21日

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「感染拡大防止特別集中期間」の部活動での他校との交流について

ご意見

 県では、「感染拡大防止特別集中期間」を設定し、県民を挙げて感染防止対策に取り組むと発表しました。この特別集中期間中の部活動の取組みについて、オリンピックやインターハイ、高校野球が開催されているのに、本県内で他校との交流を地区内でも認めないという対応は、方向性に矛盾があると思います。(2021年8月23日) 

県の取組状況

 県教育委員会では、部活動について、学校教育の一環として行われ、生徒の心身の成長・健康保持など、その教育的意義が非常に高いと認識しており、この度の「感染拡大防止特別集中期間」でも一部活動を制限しながら継続することとしております。一方で、県内の複数の学校において生徒等学校関係者に感染が確認されていたことから、他校等との交流による感染拡大を未然に防止するため、練習試合等については控えることとしました。
 しかし、部活動の大会やコンクールは、生徒にとって日ごろの活動の成果を発揮する貴重な機会であることを考慮し、上位大会や上位大会につながる大会等への参加に限り、感染症対策責任者を配置し、全行程において感染防止対策を徹底すること等を条件に、自校外の活動及び宿泊を伴う活動を可能としています。他県で開催された全国大会等に参加後2週間は、学級担任及び部活動顧問等が連携し、通常実施している生徒の健康観察を複数の者でチェックするなど、特に留意し、発熱や風邪症状など体調に変化があった場合はすぐに医療機関を受診するよう促すこととしています。
 今後とも、生徒の学びの機会の確保と感染拡大防止の両立に配慮しながら、及び関係団体と連携し、部活動における感染防止対策を徹底してまいります。 (2021年9月15日実施中・実施済) 

( 教育庁 スポーツ保健課 )