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更新日:2021年7月2日

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山辺高校看護科の臨地実習について

ご意見

 山辺高校看護科では、看護師国家試験の受験資格を得るために必要な病院での臨地実習が、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりました。看護師を目指す生徒が、将来求められる現場での観察力や判断力が養われないのではないかと心配です。校内の授業では臨地実習の代わりにならないので、少人数での訪問や時期をずらす等の工夫をして、是非、臨地実習を実施してほしいです。(2021年6月11日)

県の取組状況

 臨地実習は、看護師として現場で必要な知識や技能を身に着けるために、非常に重要な実習であると認識しています。しかし、病院では、新型コロナウイルス感染症患者の受入れ対応や入院患者の感染防止対策などのため、臨地実習の受入れを中止することがあります。
 実習の受入先が確保できず、臨地実習が行えない場合に、文部科学省及び厚生労働省は、生徒の修学などに不利益が生じることがないよう、校内での実習や代替の演習によって、必要な知識及び技能を修得することを認めており、また、国家試験の受験資格も認められます。
 校内での実習や代替の演習となった場合には可能な限りその内容の充実に努め、生徒の学びの機会の確保に取り組んでまいります。(2021年7月1日実施中・実施済)

( 教育庁 高校教育課 )