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更新日:2021年4月7日

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旅客機の着陸方法による騒音公害について

ご意見

 3月13日に旅客機がまた超低空で旋回して着陸をしました。
 南側からの計器着陸ができないはずがありません。「その時々の機長の判断による」ということは十分承知していますが、騒音が酷く、このような状態が今後も続くようであれば、騒音対策でもしていただかないと家にいることができません。以前も意見差し上げ、航空会社に申し入れを行うとのことでしたが、本当に申し入れを行ったのでしょうか。全く現状は改善されてはおりません。
 県として抗議して現状を改善していただくか、騒音対策対象地域を拡大していただかないと本当に困ります。 (2021年3月15日)

県の取組状況

 前回いただいた御意見は、令和2年10月に航空会社にお伝えしました。今回の御意見も航空会社にお伝えしています。
 航空会社からは「当日、南側から計器着陸した先行便より着陸進入中に気流の影響で強い揺れが発生したとの報告があり、当該旅客機は、その状況も考慮して気流の影響がより少ないと判断した別の着陸方法で着陸した」と伺っています。
 山形空港においては、パイロットがその時々の気象条件等により、国土交通省が設定している複数の着陸方法の中から最善の方法を判断し、着陸しています。航空機の安全運航のため、御理解をお願いします。
 なお、県では空港周辺地域に航空機騒音の環境基準の適用範囲を定めており、毎年度、山形空港周辺の適用範囲の境界で航空機騒音を測定しています。
 令和2年度までの測定結果では、環境基準値を下回っていることを確認しており、今後も騒音測定を実施し、環境基準の遵守状況を監視してまいります。 (2021年3月30日 その他) 

( 環境エネルギー部 水大気環境課 県土整備部 空港港湾課 )