ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2021年 > 2月 > 県立山形北高校音楽科の運営等について

更新日:2021年3月11日

ここから本文です。

県立山形北高校音楽科の運営等について

ご意見

 山形北高校の音楽科が定員割れとなっています。音楽科はクラシックに特化しているので、ジャズや民族音楽、アニメやゲームの音楽など、多彩な音楽を学ぶことができるようになれば、音楽科に多様な生徒が集まるのではないでしょうか。
 また、同校には古い講堂がありますが、手入れをして演奏会などの開催に活用してはいかがですか。 (2021年2月8日)

県の取組状況

 県立山形北高等学校音楽科は、昭和40年に設置され、これまで多くの優秀な人材を送り出し、卒業生は国内外の様々な分野で活躍しています。
 音楽科の授業においては、生徒は、学習指導要領にのっとり、音楽理論、ソルフェージュ、声楽、器楽等の専門科目を学んでおり、クラシック等を教材として活用しております。一方、演奏活動等の様々な音楽活動の中ではクラシックだけでなく、ポピュラー音楽やジャズなども経験し、豊かな音楽の資質・能力を培っているところです。
 なお、同校では、更なる志願者の確保に向け、令和3年度入学者選抜から、県外からの志願者受入れを新たに実施しています。
 また、同校の講堂は、「旧山形師範学校講堂」として山形県指定文化財となっており、老朽化し、耐震性もないことが明らかとなっているため、現在は使用禁止としています。今後、文化財としての保存修復をどのように実施していくべきか関係機関と調整しているところです。
 県教育委員会としては、今後も、音楽科の教育の充実を図ってまいります。(2021年3月9日 実施中・実施済) 

( 教育庁 高校教育課 )