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更新日:2021年2月15日

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県産酒をはじめとした地場産業の振興について

ご意見

 福島県では、地場産業を盛り上げようと女性が考案した「福がある」という日本酒があります。そこで山形でも、「山がある」という共通ブランドを立ち上げて酒造産業をはじめとした地場産業を盛り上げてはどうでしょうか。 (2021年2月1日)

県の取組状況

 本県においても福島県内の取組みと同様に、酒蔵以外にも様々な地域の主体が商品企画を立案し、酒蔵に醸造を委託する形で柔軟な発想のお酒を製品化しているところです。
 本県の県産酒は平成28年に国税庁から都道府県単位では初めて清酒の地理的表示(GI)「山形」に指定されたことや、平成30年には東北で初めてとなるIWC「SAKE部門」の審査会の本県開催、加えてIWCにおいて金メダル受賞数が六年連続で全国第一位となるなど国内外から注目されています。
 県としてはこれを契機に、県産酒を核に県産品全体の取引拡大につなげていくことが重要だと考えており、食や伝統工芸、観光なども含め、県産品等を総合的にPRする「日本一美酒県 山形」フェアの開催や県産酒の魅力を広くPRする人材の育成などを行い、県産酒を初め県産品の販路拡大を図ってまいります。
 こうした取組みから県産酒の評価が高まっていくことにより、様々な主体による新たな商品開発の取組みもさらに進んでいくものと考えており、引き続き県産酒の取引拡大に向け、様々な事業を展開してまいります。 (2021年2月9日実施中・実施済)

( 産業労働部 商業・県産品振興課 )