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更新日:2021年11月12日

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高校生の列車の乗車マナーについて

ご意見

 JR仙山線を利用した際、山形駅発の列車内で、女子高生らしき2人組の乗車マナーが大変悪かったです。女子高生は、座席の上の棚に傘をかけて、ボックス席に並んで座り大きな声で会話し、向かいの座席にスマホを置いて動画を撮影するなどしていました。自分たちが迷惑行為をしているという自覚がないようですので、公共交通機関利用のマナーを指導してください。 (2021年10月7日)

県の取組状況

 県では、高校生のマナーアップのため、県内全ての高校において、教職員・生徒会・PTAによる駅や列車内等でのマナー指導、JR東日本と連携した構内放送を利用しての呼びかけなど、それぞれの学校や地域の実情に応じた取組みを行っています。
 また、県教育委員会としては、生徒自らが乗車マナーについて考えることを促し、他の乗客への配慮や生徒同士が注意し合える規範意識を育成することが重要だと考えており、各学校に対し、生徒会等が主催する列車利用者集会の開催や、ポスターの作成・掲示など生徒が主体となったマナー啓発活動にも取り組むよう指導しています。
 この度の御指摘を受け、各県立学校に対し、列車の乗車マナーの指導の徹底について、改めて指示するとともに、各私立学校に対しても、同様の指導を依頼しています。
 引き続き、県内各高校における列車乗車マナーの向上の取組みを推進するとともに、JR東日本やPTA等各関係機関とも連携しながら公共交通機関を利用する高校生のマナーの向上に努めてまいります。 (2021年11月10日実施中・実施済)

( 総務部 学事文書課 教育庁 高校教育課 )