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更新日:2021年3月25日

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看護師等への差別に関する対策委員会の発足について(フォローアップ)

ご意見

 新聞・テレビの報道で「看護師への差別」に対する報道を見ました。
 県では、この問題に対して対策協議会を発足されるとのことですので、ぜひとも医療従事者の"誇り・プライド"を傷付けるような差別がなくなるよう、対策を講じていただくことを望みます。(2020年9月4日)

県の取組状況

【前回回答】
 日夜、医療の最前線で、強い使命感を持って献身的に活躍いただいている医師・看護師をはじめとした医療従事者の皆様に対して、誹謗中傷・差別行為は絶対にあってはならないと考えています。
 しかし、残念なことに、これまで、感染者が確認された地域やSNS上では、医療従事者をはじめ、感染者本人や御家族などに対するいじめや偏見、差別と思われる言動があり、当事者の方や関係者の方が非常に心を痛めている例があったと聞いています。
 そのため、山形県では、県民の皆様が新型コロナウイルスに感染したり、その関係者となったりしたとしても、安心して地域で生活ができるよう、いじめや偏見、差別に対する対策が必要と考えており、法律や教育、人権問題等の関係機関による「新型コロナによるいじめ・偏見・差別問題対策協議会(仮称)」を立ち上げる予定です。
 これらの関係機関等から御協力をいただきながら、相談内容に応じたサポートチームを構成し、県と市町村が一体となって、支援してまいります。(2020年9月11日 実施予定1か月以内) 

【現在の取組状況】
 新型コロナによるいじめや偏見、差別への対策として、法律や教育、人権問題等の関係機関による「新型コロナによるいじめ・偏見・差別問題対策協議会」を令和2年9月に設置し、相談対応を行っています。
 さらに、新型コロナ感染者等への差別を行わない決意を表すとともに、医療従事者や福祉サービス従事者等に感謝の思いを伝える「コロナ差別ノー!宣言」に、県民の皆様から賛同していただく県民運動を令和2年12月より展開しており、多くの皆様から賛同をいただいています。(2021年3月8日 実施中・実施済)

( 健康福祉部 医療政策課 地域福祉推進課 )