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更新日:2020年9月9日

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高校校舎へのエアコン設備について

ご意見

子どもが通学している県立高校の1、2年生の教室にはエアコンが設置されておらず、かなりの高温の中で授業を受けています。来年度設置予定とのことですがもっと早めてください。
また、第2体育館の窓が壊れているのか、開けられることがないまま長期間経過しています。熱中症対策として、どちらも早急に対応してください。(2020-08-11) (他同種意見有)

県の取組状況

県立高校のエアコンについては、平成28年度に一定の期間を設定して調査した各学校の教室の気温に基づき、令和2年度から令和4年度まで、順次設置していく計画でしたが、今般の新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、当面、夏季もマスクをして授業を受ける必要があることなどから、可能な限り前倒しすることとし、令和3年度中に原則として全ての普通教室にエアコンの設置が完了するよう進めています。
学校に整備するエアコンは業務用の大型なものであることから、使用電力量の増加に伴う電気設備の改修工事が必要な場合もあるため、学校ごとに事前の現況調査や設計が必要であり、設置までにどうしても一定の期間が必要となりますので御理解ください。
また、御指摘の窓は火災発生時の排煙のためのものであり、通常は開閉していません。
現在、当該校における熱中症対策として、1・2年生の教室に2台ずつ扇風機を用意し、全て稼働させるとともに、部活動の際に熱中症計を配布し、環境管理するなどの対策を行っているところです。今後とも、こまめな水分補給の呼びかけや軽装で授業を行うことなどにより熱中症予防に努めてまいります。(2020-09-04 その他)

( 教育庁 教育政策課 )