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更新日:2020年5月18日

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新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業中の登校日について

ご意見

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、県立学校においては、始業式・入学式が終わった学校から5月10日まで臨時休業となり、その間、週1回程度登校日を設けるとのことでしたが、通学列車や教室内での感染リスクを考慮し、登校日を設けないほうがよいのではないですか。(他同種意見多数)(2020-04-06)

県の取組状況

県内において、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の確認が続いている状況等を踏まえ、県立学校は、5月10日まで臨時休業とし、週1回程度2時間以内の登校日を設けることとしています。
この登校日は、3月から2か月以上に及ぶこれまでに経験したことのない長い臨時休業の中で、児童生徒の学習状況の確認や教育相談、健康観察等、可能な限りの支援を行うものとして設けています。
教室では、感染リスクが高まる「3つの密」が起こらないように、普通教室のほか特別教室も活用し、座席の間を1m以上離したり、交互に着席するなどのほか、咳エチケットや手洗いの励行、マスクの装着、こまめな換気を行うなど、基本的な感染予防対策を徹底しているところです。
また、通学においては、学年で登校日を分けるなど、分散登校を図っており、通常時よりも混雑度合いが低くなるよう調整しています。特に、生徒が列車やバスを利用して通学を行う際には、県立高校と私立高校が調整のうえ、学校ごとに時差通学を行うとともに、鉄道事業者等に車内の消毒や換気などの感染防止に努めていただき、「3つの密」を回避しています。
引き続き、全国的な動向や県内の感染状況を踏まえつつ、専門家の意見も拝聴のしながら対応してまいりますので、御協力くださいますようお願いいたします。(2020-04-30 実施中・実施済)

( 教育庁 高校教育課 義務教育課 特別支援教育課 )