更新日:2020年11月19日

ここから本文です。

重度障がい者施設等について

ご意見

 重度障がい者や医療的ケアを必要とする障がい者が利用できる生活介護事業所が少なく、特別支援学校高等部の卒業後が大変心配です。新設などにより、事業所の増設をお願いします。(2020年11月4日)

県の取組状況

 特別支援学校高等部を卒業した後の進路について、大変御心配されていることと思います。
 また、各学校では、担任や進路指導担当の先生方が中心となり、地域の事業所での現場体験を踏まえて卒業後の進路を検討されていますが、事業所数が少ないこともあり、選択に苦慮されていると伺っています。
 御承知のとおり、生活介護事業所は、主として日中において、常時介護が必要な障がい者に入浴、排せつ及び食事等の介護をはじめ、創作的活動または生産活動の機会を提供する場であり、重度障がい者等の皆様には、生活上、欠かせないものと認識しています。
 県としては、平成27年度に東根市、平成28年度に鶴岡市、令和元年度に寒河江市、令和2年度に南陽市と、重度障がい者等の皆様が利用できる生活介護事業所の施設整備(鶴岡市は設備整備)を支援していますが、今後とも地域の実情を踏まえ、順次、整備を進めてまいります。(2020年11月16日実施中・実施済) 

( 健康福祉部 障がい福祉課 )