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更新日:2022年7月11日

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隊員へのインタビュー(交番勤務、パーカッション担当)

隊員インタビュー No.2 パーカッション担当隊員、交番勤務

若手警察官

山形市内の交番に勤務する若手警察官です。

「私は楽器の経験がありませんし、交番勤務と音楽隊の両立は大変なのですが、先輩方に優しく熱心に指導して頂き、とても楽しく活動しています。」

Q. 楽器経験がないとのことですが、学生時代は何部でしたか?

音楽隊での訓練

音楽隊の訓練場にて

私は、中学時代に陸上部、高校時代はダンス部に所属していました。
ダンス部でリズム感を培ったこともあり、これを音楽に活かすことができればと考え、音楽隊勤務を希望しました。
そして今は、リズム感を最大限に活かすことのできる「パーカッション(打楽器)」を担当することとなり、日々練習に励んでいます。

Q. 警察官を拝命し、音楽隊に入るまでの経緯を教えてください。

交番での勤務

交番で勤務中

私は子供のころから警察官に憧れを抱いており、高校3年生の時に受けた警察官採用試験に合格し、警察官になることができました。
高校を卒業し、警察学校に入校したのですが、ダンスの経験を警察業務に活かすことはできないものかと考え、教官に「警察音楽隊に興味があります」と話しました。
その思いが通じたのか、昨年の人事異動で晴れて警察音楽隊に配属となりました。
先輩隊員の皆さんが、音楽未経験者の私を温かく迎えて下さり、懇切丁寧に指導してくださるので、戸惑いや不安はあるものの、訓練にもポジティブに取り組んでいます。

Q. 音楽隊活動が、警察官としての業務に役立ったことはありますか?

巡回連絡

巡回連絡先にて

巡回連絡と言って、担当する地域の各ご家庭を訪問する機会があるのですが、その際に「音楽隊の隊員です」と言うと、演奏会の予定を聞かれたり、「音楽隊の演奏を聴きに行ったことがあるよ」等と言って頂いたりします。
警察音楽隊は地域の皆さんに親しまれているのだなと感じ、訓練も、日々の業務も頑張ろう!と改めて思いました。

警察音楽隊は県民と警察を繋ぐ「音の架け橋」です、とよく演奏会等でお話させていただいていますが、まさにその通りで、音楽隊活動を通じて私たち警察官と地域の皆さんとのより良い関係を築く助けになれば、と思っています。