更新日:2020年10月12日
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河川内の経年的な堆積土と支障木への対策を定めた「河川流下能力向上計画」を策定しました。
※平成31年3月「河川流下能力向上緊急対策計画」へ改訂となりました。
本県では、地球温暖化に伴う局地的な集中豪雨の増加や、河川内の経年的な堆積土と支障木の増加に伴う河積阻害の拡大等により、洪水に対する危険性が年々高まっています。
このため、経年的な堆積土と支障木の撤去が必要な箇所の優先度を定め、効果的かつ効率的に流下能力の維持・向上を図ることを目的として、本計画を策定しました。
平成29年度~平成33年度の5年間
河川流下能力向上計画(平成29年3月)(PDF:1,373KB)
平成30年8月の豪雨被害における河川の堆積土砂・支障木対策の課題に対応するため、新たな選定基準と対策を加えた「河川流下能力向上緊急対策計画」を策定しました。
平成30年8月の豪雨により、最上・庄内地域を中心に甚大な被害が発生し、河川の堆積土砂・支障木に起因して発生した浸水被害個所を調査したところ、現計画では対応できない新たな課題が確認された。
この課題に対応するために、経年的な堆積土の撤去と支障木の伐採が必要な箇所の対策に加えて、「主要道路が並行する箇所」や「本川合流部」などの堆積土砂・支障木対策、上流部からの土砂流出防止対策を実施し、減災に向けた取組みを推進するため、本計画を定めるものである。
平成31年度~平成33年度の3年間
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