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更新日:2021年11月22日

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山形発の品種も加わり美味多彩な「りんご」

山形県のりんご生産量は全国第4位(令和2年)。主力品種の「ふじ」をメインに、「秋陽」、「シナノスイート」、「王林」、「つがる」などなど。早生種から晩生種まで、多種多様なりんごが栽培されております。

果肉の中にアメ色の蜜がたっぷりと入った、山形産「ふじ」のおいしさは全国でも評判です。かつてふじの栽培は、果実を袋でおおうのが当たり前でした。しかし、一個一個袋をかけるのは手法として安心ですが、手間がかかり過ぎます。そこで1970年、山形県朝日町では、全国に先がけ「無袋ふじ」に取組みました。「袋が外れて育ったりんごを見ていて、無袋栽培もいけそうだと思った」と当初から関わった生産者。「木の形がうまさを表す」ことに着眼し、「新しい枝は6月まで30cm伸ばし、その後は実に栄養を回す」、「摘果は3回繰り返して吟味」ほか、技術的な面でも地道な研究を進め、着々と実行に移しました。こうしてできた無袋ふじは、糖度が2度ほど上がって酸味も増し、これまでにないおいしさのものになったのです。

「蜜」が入るしくみは──。植物は葉で光合成を行い、ブドウ糖などを作って養分します。りんごの場合は、ブドウ糖が酵素の働きでソルビトール(糖アルコールの一種)に変換され実に送られます。熟していく段階でこれが促進され、大量のソルビトールが細胞のすき間にあふれだします。これが蜜で、完熟度に比例するものです。どの産地でも完熟すれば蜜入りはできます。しかし出荷時期と気候条件とのかね合いで、蜜が入る前に収穫せざるをえないケースが多いです。山形県は、りんご本来のおいしさが生ずる完熟期と収穫期がみごとに合致し、出荷できるという恵まれた土地柄なのです。

また、山形オリジナル品種の「秋陽」(2006年デビュー)は、収穫期が9月下旬~10月上旬の中生種。甘酸っぱく濃厚な味わいで、パリパリとした食感はふじにも通じます。色づきが良く、人気品種に定着しました。

美味多彩な山形県産「りんご」を是非、御賞味ください。

りんご

 

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