更新日:2022年11月28日
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去る11月13日(日曜日)、山形県産業科学館を会場に環境教室「カラフルキャンドルを作ろう」を開催し、小学生とその保護者10組(25名)の方から参加していただきました。
廃ろうそくのリサイクルやエネルギーの大切さのお話の後、キャンドルづくりに取り掛かりました。お寺などで不用になった廃ろうそくを鍋で溶かし、牛乳パックの空き容器に削ったクレヨンを入れ、ろうを注いで着色します。円柱の透明容器に注ぎ、表面が固まってきたら次の色のロウを上に重ねていきます。3層目が少し固まってきたら、中心に爪楊枝で穴をあけ芯を入れれば「グラデーションキャンドル」のできあがりです。12色の小さなブロック型のロウから好きな色、数を選んで透明容器に入れ、半透明のろうを流し入れれば、マーブルチョコを集めたような「マーブルキャンドル」になります。その上に細かいロウをトッピングすればよりカラフルに仕上がります。制作過程で余ったロウはパレット型に流し小さな四角いキャンドルにしました。どのキャンドルも参加者のセンスが光るカラフルな作品になりました。
また、一緒に活動した学生環境ボランティア「やまカボ・サポーター」からは地球温暖化に関するクイズが出題され、親子で相談しながら回答していました。
参加者からは「はじめてキャンドルを作ったが上手にできて楽しかった」「まもなく誕生日なので、今日作ったキャンドルでお祝いしたい。」「子どもと一緒に作りとても楽しかった。家にあるろうそくでもやってみます。」などの声がありました。
キャンドル作りを通して、親子で楽しいひと時を過ごしていただけたようです。今回の参加をきっかけにリサイクルや環境に関心を持つ方が増えれてくれればと思います。
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