ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 11月 > 学校のタブレット端末の家庭への持ち帰りについて

更新日:2021年12月2日

ここから本文です。

学校のタブレット端末の家庭への持ち帰りについて

ご意見

 子どもが一人一台のタブレット端末を宿題用に学校から持ち帰ってきますが、立ち上げるとすぐ学習とは関係のないネット検索をしてしまいます。保護者として注意しますが、タブレット端末がなければそんな無駄なぶつかり合いは生まれません。家庭でのタブレット端末の持ち帰り利用について、直ぐに中止させてください。 (2021年11月9日) 

県の取組状況

 児童生徒一人一人にとって個別最適な学びを充実させるため、タブレット等のICT端末を学習ツールの一つとして活用することが求められており、各市町村教育委員会では、様々な形でICTの効果的な活用に取り組んでいます。タブレットを家庭に持ち帰り宿題に取り組むこと等は、今後更に有効な手立てとなると考えられます。
 その上で御意見について、当該学校を所管する市町村教育委員会に確認したところ、当該学校で、改めてタブレット端末の使用について指導するとのことでした。また、タブレット端末の持ち帰りについては、端末の利活用の可能性を探るべく試験的に実施している最中であることから、御指摘の内容についても課題として整理の上、来年度以降の対応を検討していくとのことです。
 県教育委員会としては、御意見も踏まえ、児童生徒がICT機器を適切に取り扱い、効果的な学習につなげることができるよう、市町村教育委員会を支援してまいります。(2021年12月1日対応困難) 

( 教育庁 義務教育課 )