新型コロナウイルスに関する風評被害防止について

ご意見

本県の農林水産物を風評被害から守るため、知事から一歩踏み込んだPRをしてもらいたいです。(2020-03-25)

県の取組状況

学校給食の休止やイベント・外食等の自粛、インバウンド需要の減少などにより、農林水産物の需要が減少しており、牛肉や花きなどで価格の下落が生じるなど、本県農林水産業への影響が懸念されています。
このため、県では、全国知事会とも連携して、政府に対して農業者等への支援を含め地域経済への影響を最小限に抑えるため、万全な対策を講じるよう要請活動を行っています。
県独自の対策としては、需要が減少している花の消費を呼びかけるため、「花を飾ろう、花を贈ろう運動」を行い、市町村や関係団体・企業等に協力を依頼するとともに、県ホームページやSNSのほか、県庁ロビーでのアレンジメント展示などにより、県産花きの魅力を情報発信しています。
また、学校の休業に伴う給食用の牛乳やヨーグルトの需要減少に対応するとともに、児童の健康増進のため、関係機関と連携して、県内の放課後児童クラブへ県産牛乳と県産ヨーグルトを無償で提供するなどの取組みを行っています。
今後とも、消費者や実需者の皆様に安全・安心な県産農林水産物をお届けできるよう、生産者や関係機関・団体の皆様と一丸となって、県産農林水産物のPR活動に取り組んでまいります。(2020-03-27実施中・実施済)

（ 農林水産部 農政企画課 ）