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更新日:2020年4月21日

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木製SDGsカラーホイールバッジの販売について

ご意見

「商業目的とせずに」作成したと一部報道が行われていますが、この木材バッジの裏面には「県産スギを使用しています」と記してあり、山形県内林業業者の営利拡大を目的としたものではないでしょうか。
山形県以外の林業業者から見れば、林業市場において山形県産材のシェア拡大をアピールするために国連のカラーホイールに便乗したものだと受け止めるのが自然なのではないでしょうか。
国連のカラーホイール使用ガイドラインでは商業用途で使用する場合には、「国連による事前許可と適切なライセンス契約を必要とする」と規定していますが、国連に商業用途に該当しないことを確認したうえで販売しているのか明らかにして下さい。(2020-03-31)

県の取組状況

地域の木材を活用することは、SDGsの目指す目標の一つである「森林の持続可能な管理」に通ずるものであり、山形県森林組合連合会が販売する山形県産木材製SDGsバッジは、持続可能でよりよい世界を目指すSDGsを県民に広く啓発するために製作されたものです。その価格設定は製造・販売に要する実費とし、バッジ裏面に素材説明として山形県産木材製である旨のみを記載しており、国連ガイドラインに示された「情報目的での使用とは、主として例示的かつ非商業的で資金調達を意図しない使用を指す。」に該当するものです。使用目的が「情報提供」の場合は、国連による事前許可申請及びライセンス契約は不要となります。御理解のほどお願い申し上げます。(2020-04-08実施中・実施済)

( 農林水産部 森林ノミクス推進課 )