ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 3月 > 障がい者へのマスクの支給について

更新日:2020年3月19日

ここから本文です。

障がい者へのマスクの支給について

ご意見

病院で透析を受けており、新型コロナウイルス対策のため来院時はマスク着用が求められていますが、マスクを買うことができず不安を持っています。障害者手帳が交付されているものに対して、行政がマスクを支給するような制度を要望します。 (2020-03-06)

県の取組状況

この度の新型コロナウイルスにより全国的にマスクの供給不足が続いており、大変お困りのことと思います。
厚生労働省では、障害福祉サービス事業所などにおける感染拡大防止を図るため、事業所の利用者や職員向けに優先的に布製マスクを配布することを検討しています。また、国内の感染状況をみますと、高齢者や基礎疾患をお持ちの方が重症化する傾向にありますので、県としては、障害者手帳交付の有無をもって、一律にマスクの配布対象とすることは困難と考えています。
県では、県内の卸業者2社にマスクの納品の可能性を確認したところ、「現時点で、マスクメーカーからの納入見込みがたたないため、納品の約束ができない」との回答を受けており、今すぐの備蓄や支給自体が困難な状況となっていますが、引き続き、情報収集に努めるとともに、機会をとらえて、マスクの確保について、政府に要請してまいります。 (2020-03-17 対応困難)

( 健康福祉部 健康福祉企画課 障がい福祉課 )