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更新日:2020年3月9日

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山形大黒舞の保存・活用について

ご意見

「山形大黒舞」を通じて大黒舞のすばらしさを感じています。大黒舞を山形の活性化のためにもっと生かしてはどうでしょうか。(2020-02-17)

県の取組状況

山形県内では毎年12月9日の「大黒さまのお歳夜(年取り)」にあたり、「耳明け」行事や「豆づくし」行事など、各地区で特色ある祈りやもてなしの習俗をみることができ、中でも大黒舞などの踊りは、現在も大人から子どもまで親しまれています。
山形県教育委員会では、地域にのこる有形・無形の様々な文化財(山形の宝)を保存・活用する取組みを、「未来に伝える山形の宝」として登録・推進することで、文化財の保護を図るとともに、郷土に対する誇りと愛着を育み、地域活性化や新たな交流の拡大につなげています。大黒舞を伝承する取組みについても、平成26年度に、大蔵村で伝承されている合海田植え踊りとともに登録され、その伝承活動が推進されているところです。
また、平成30年6月に行われた『日本一さくらんぼ祭り「ふるさと芸能の集い」』では、小学校4~6年生を中心とした団体の皆様に、七日町大通りの特設ステージにて大黒舞を御披露いただくなど、各種イベントを通した民俗芸能の発表機会の充実にも努めています。
県では今後も関係団体と連携し、山形の活性化のために、大黒舞を含めた県内の特色ある民俗芸能の活用に努めてまいります。 (2020-03-03 実施中・実施済)

( 教育庁 文化財・生涯学習課 )