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更新日:2020年2月10日

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女川原子力発電所で事故が発生した場合のシュミレーションについて

ご意見

女川原子力発電所で、事故が発生した場合のシミュレーションが必要ではないでしょうか。 (2020-01-15)

県の取組状況

女川原子力発電所から本県の県境までは、最短で約77km離れており、国が定める原子力災害対策指針の「緊急防護措置を準備する区域(原子力施設からおおむね半径30km)」に含まれておりません。
しかしながら、女川原子力発電所において大規模な事故等が発生し、万が一原子力発電所から放出される放射性物質等が異常な水準に達した場合には、県民の身体に影響を及ぼすおそれも想定されます。このことから、本県では、県民の健康を保護するとともに、不安を解消し、安全・安心な県民生活を確保することを目的として、山形県地域防災計画に原子力災害対策計画を定めています。
この計画に基づき、緊急時には応急対策を迅速かつ確実に実施するための活動体制を取るとともに、原子力災害による環境等への影響を把握するため放射性物質検査の強化を行うこととしています。
また、平常時から防災業務関係者に対する教育・研修を実施し、空間放射線量を測定するなど、様々な取組みを行っています。
県としましては、今後も女川原子力発電所が立地する宮城県や関係機関と連携して原子力災害対策に取り組んでまいります。(2020-02-07 実施中・実施済)

( 防災くらし安心部 防災危機管理課 )