奥羽本線の複線化等について

ご意見

山形新幹線の高速化や定時運行を目指し、将来のフル規格新幹線を見越した米沢～福島間のトンネル建設が議論されています。県としても国やJR等と協力し早急に進めてください。
その際は、米沢～福島間のトンネル建設に加え、福島～山形間の全線複線化及び福島駅での上り線へのアプローチ線建設についても議論を行い、実現に向けた取組みを加速していく必要があると思います。(2019-08-08)

県の取組状況

福島～米沢間のトンネル整備については、山形新幹線の運休・遅延の約4割が発生する福島～米沢間における安定輸送の確保を図り、山形新幹線の安定性や速達性の向上にも大きく寄与する重要なプロジェクトであることから、現在、県とＪＲ東日本とで早期事業化に向けた検討を進めています。
また、奥羽本線の複線化や、福島駅における新幹線アプローチ線の増設についても、県内鉄道の利便性向上や機能強化の促進を目的とする「山形県鉄道利用･整備強化促進期成同盟会」において、フル規格新幹線や福島～米沢間のトンネル整備と同じ最重点項目に位置づけ、ＪＲ東日本に対する要望活動など、早期実現に向けた取組みを進めているところです。
今後も、鉄道利用者の実態やニーズを把握し、ＪＲ東日本にもしっかり伝えていくなど、鉄道利用の拡大、ひいては今後の鉄道の利便性向上につなげてまいります。(2019-08-28　実施中・実施済)

（ みらい企画創造部 総合交通政策課 ）