更新日:2019年8月21日

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ツキノワグマの駆除について

ご意見

ツキノワグマの駆除について、人身被害が出ていない場合、殺処分とせず、麻酔銃などにより捕獲、山奥へ移送し放獣してほしいです。保護、共存のための対策をお願いします。(2019-07-25)(他に同様意見2件)

県の取組状況

近年、山形県内では、ツキノワグマの出没が増加傾向にあり、毎年のように人身被害が発生しています。
特に今年は、学校施設や住宅敷地内及びその周辺における出没が多くなっていることから、ツキノワグマとの不意の遭遇により、通学時や学校における児童・生徒などへの人身事故が懸念される状況です。
県内では、クマとのすみ分けを図るため、身を隠す場所となるやぶの刈り払い、不要樹木の伐採などの共存対策や、出没に際しては、花火による追い払いなどを行っていますが、県民の安全安心を確保するため、学校施設や住宅周辺での出没が継続するなど、やむを得ない場合に捕獲を許可しています。
今後とも、長期的な視点で保護管理を推進してまいりますが、地域の実情や出没状況に応じて、捕獲が必要な場合もあることを御理解いただきますようお願いします。(2019-08-14 実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 みどり自然課 )