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更新日:2019年6月6日

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虚空蔵山の登山道と砂利採石場について

ご意見

昭和60年頃より鶴岡市田川関根地内(西山)にて砂利採石が行われています。30数年たった今も続けられていますが、虚空蔵山(こくぞうやま)へ登ろうとして現地へ行ったところ、登山道入口がわかりませんでした。
また、グーグルマップにて検索すると広い地域が砂利採石で崩され、広域にわたり山がくずされていました。自然破壊と採石により完全に環境法違反と思われます。
森林法に照らし合わせても広域にわたる自然を壊しているように思えます。ここは山形県が管理する地域ではないでしょうか。 (2019-05-20)

県の取組状況

御意見のありました採石場については、採石法の認可基準に基づき認可されており、また、森林法に基づき林地開発の許可を受けている岩石採取場です。
なお、この岩石採取及び林地開発計画については、事業者において地元自治振興会に説明し、環境保全に関する協定を締結しています。
また、登山道については、採石作業から通行者の安全を守るため、事業者により付替工事が行われています。
採石法に基づく採取計画の遵守状況については、定期的な巡回や立入検査等により点検しており、また、許可にあたっては、環境保全協定を遵守し、開発区域及び周辺環境に支障を及ぼすことのないよう十分注意し作業することを条件としています。
今後とも、森林の持つ公益的な機能が損なわれることのないよう監視・点検に努めてまいります。(2019-05-31 その他 )

( 庄内総合支庁 地域産業経済課・森林整備課 )