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更新日:2019年5月20日

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男女共同参画社会におけるジェンダーの平等について

ご意見

男女平等意識の高まりから、「男性は仕事、女性は家事・育児」など、ジェンダー(文化的・社会的な性別)による決めつけはおかしいといわれるようになっています。
一方で、職場では、「ジェンダー」には合理的な基準がない男女区別も多く、例えば「女性だからおしゃれを優遇してもよい」など、男女で格差があります。
男女共同参画社会に大切なのは、合理的な理由に基づいた「ジェンダーの平等」ではないでしょうか。(2019-04-16)

県の取組状況

男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現は、国においても山形県においても極めて重要な課題になっています。
一方で、職場をはじめ様々な分野では、今なお、性別による固定的な役割分担意識が根強く、背景には、「女(男)らしさ」などの社会的・文化的に作られた性別に基づいた偏見(ジェンダーバイアス)があり、男女双方にとって不平等感や働きづらさにつながっているものと考えます。
県では、県内企業経営者が参画する「やまがた企業イクボス同盟」による取組みや、企業向けトップセミナー・企業担当者向け研修会などを通じ、女性も男性も性別にかかわらず、自分の能力を発揮していきいきと働くことができる環境づくりを推進しています。
今後も、職場や家庭・地域における男女共同参画の推進に、より一層努めてまいります。(2019-05-14 実施中・実施済 )

( 子育て若者応援部 若者活躍・男女共同参画課 )