更新日:2019年5月14日

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在宅医療体制整備について

ご意見

現在、山形市で在宅医療を専門に行っている診療所は3か所のみで、各診療所の受け入れ可能患者も限界にきていると思われます。
医師会や公的機関又は第3セクター方式の「(仮称)在宅医療センター」を設置することや、既存の医療機関に在宅医療部門を併設することなどにより、在宅医療体制の整備を推進してもらいたいです。(2019-03-27)

県の取組状況

病気や障がいなどで自ら医療機関を受診できない患者さんが、本人・家族の希望に応じて住み慣れた地域で安心して生活を送ることができるような環境づくりを進めることは大変重要です。
山形県が平成28年度に策定した地域医療構想においては、団塊の世代が75歳以上になる2025年までに県内4地域のいずれにおいても在宅医療の需要が増加することが見込まれています。
今回、御提案のありました「(仮称)在宅医療センター」についても、機運醸成が図られ、関係団体と在宅医療の充実に向けた取組みを行っている中で設置に向けた検討が行われています。
県では、在宅医療の取組みを促すため、これまで各地域の医師会などの関係団体が行う多職種連携の取組みへの支援等を行ってきており、これに加え平成29年度から、新たに在宅医療に取り組む医療機関に対する設備整備への助成制度を設けたところです。
今後ともこうした取組みにより、在宅医療体制の整備を推進してまいりたいと考えています。 (2019-04-18 実施中・実施済)

( 健康福祉部 地域医療対策課 )