更新日:2019年10月30日

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豪雪地区の克雪対策について

ご意見

除雪作業が負担となり、故郷での生活をあきらめ、雪の少ない地域へ転居する例が多くあります。このままでは、豪雪地帯は人が減るばかりです。行政でやるべきことがあるのではないでしょうか。 (2019-01-04)

県の取組状況

山形県は、冬期間の積雪が多く、県内全域が豪雪地帯に指定されるなど、全国でも有数の豪雪県となっており、除排雪や雪下ろしの負担など県民の皆様の生活に影響を及ぼしています。
そのため、山形県では雪対策基本計画を策定し、地域の実情に応じた雪対策を推進するための総合的な交付金を市町村に交付するなど、雪に強く、安全で安心して暮らせる県づくりを推進してきたところです。
また、昨年12月には「いきいき雪国やまがた基本条例」を制定し、短期集中的な豪雪の頻発や、高齢化を伴う人口減少に対応した地域の除排雪を更に強化していくこととしています。
これらの雪の影響の克服に加え、近年は、雪を目的とした観光客も増加していることから、雪を魅力ある資源として活用するための施策にも積極的に取り組んでいるところです。
今後も、いきいき雪国やまがた基本条例を踏まえ、市町村とも連携しながら、雪対策に積極的に取り組んでまいります。(2019-10-25 実施中・実施済)

( みらい企画創造部 市町村課 )