知事の災害対応について

ご意見

台風19号で大きな被害を受けましたが、知事はどのような対応をしたのでしょうか。ホームページに掲載されていた知事のスケジュールは、あくまでも予定だったのでしょうか。　(2019-10-15)

県の取組状況

この度の台風第19号により、山形県内では高畠町や川西町をはじめ置賜地域を中心に、河川の越水や内水被害等により200棟を超える住家被害が発生しました。また、約180か所の河川の護岸損壊や土砂災害、道路では橋梁流出や法面及び路肩崩壊、農林水産関係では収穫前の果樹の落果やほ場の浸水被害、ほ場等に堆積した大量の稲わらの処理の問題などが発生しているところです。
県では、台風の接近に伴い強い雨が継続して降り続き、大規模な災害の発生が懸念されたことから、10月12日午後10時30分に災害対策本部を設置しました。本部長である知事からは、被害情報の収集、県民の皆様への避難や大雨・河川の状況等に関する情報の適時的確な提供、市町村等と連携して県民の皆様の安全確保に万全を期すこと等について指示があり、翌13日の災害対策本部員会議では、引き続き応急復旧対策に万全を期すよう重ねて指示がなされたところです。
さらに、16日には知事が高畠町と川西町の現地を視察し、河川の越水や内水被害により浸水した住家や農地の状況等について、被害に遭われた方々から直接お話をお聞きしました。
県としましては、被害に遭われた方々の生活が一刻も早く元に戻るよう、政府や市町村、関係機関と連携しながら、全力を挙げて復旧・復興に取り組んでまいります。
また、県ホームページ上の知事スケジュールは、あくまでも、掲載時点での「予定」であり、これまでも必要に応じて随時変更してきました。しかし、その旨の記載がありませんでしたので、この度の御意見を踏まえ、行事予定は変更となる場合がある旨を記載しました。(2019-11-18 実施中・実済済)

（ 総務部 秘書課　防災くらし安心部 防災危機管理課 ）